『北欧トラベルダイアリー』
- 2015/07/29
- 09:49
本屋開業準備中のkobaです。すげさわかよ『北欧トラベルダイアリー』(河出書房新社)。北欧トラベルダイアリー―フィンランド・スウェーデン+エストニアあこがれの街とかわいい田舎町あるきイラストレーターの著者が、北欧の3か国(フィンランド・スウェーデン・エストニア)を巡った日記が、かわいらしい1冊の本になっています。食べ物や蚤の市の様子、お土産品など、眺めているだけで楽しくなる本です。いわゆるガイド本ではなく...
『いつもの毎日。衣食住と仕事』
- 2015/07/27
- 10:40
本屋開業準備中のkobaです。松浦弥太郎『いつもの毎日。衣食住と仕事』(KKベストセラーズ)。いつもの毎日。―衣食住と仕事 (集英社文庫) - 2010年刊行、現在は集英社で文庫になっています。当時、「暮らしの手帖」編集長であった松浦弥太郎さんが、「どうすれば心地よく、日々の仕事や暮らしができるのか?」と問いかけながら、衣食住と仕事について書いた一冊です。そのため、日々の暮らしを豊かにするヒントが盛りだくさんです。...
物件契約しました!
- 2015/07/25
- 19:05
本屋開業準備中のkobaです。今日はちょっと日記を。昨日、無事に店舗物件の契約を済ませることができましたこれでいよいよ本屋の開業に向けて、本格的にスタートを切ることになりますあまり物件の出ない人気エリアということもあり、苦労もしましたが、結果的には条件に合う物件が見つかりました。これから内装工事などが始まります。ついにスタートラインに立った、という実感がひしひしと湧いてきました。暮らしを楽しむ、古書や...
松浦弥太郎『暮らしの手帖日記』
- 2015/07/21
- 19:03
本屋開業準備中のkobaです。松浦弥太郎『暮らしの手帖日記』(暮らしの手帖社)。暮しの手帖日記今年、暮らしの手帖社から、クックパッドに移った松浦弥太郎さん。その松浦さんの、編集長就任当初の文章がつまった一冊です。本書は3部構成です。第一章「編集者の手帖」は編集後記。第二章「こんにちはさようなら」は連載エッセイ。第三章「編集長日記」は定期購読の付録として作った小冊子に書かれた身辺雑記。それぞれが書かれた...
『えほんのせかいこどものせかい』
- 2015/07/16
- 11:00
本屋開業準備中のkobaです。松岡享子『えほんのせかいこどものせかい』(日本エディタースクール)。えほんのせかい こどものせかい「子どもにどんな本を選んだらいいの?」というお母さんや、先生方、図書館司書さんたちの悩みに答えた一冊です。本書の初版は1987年と、刊行から30年も経とうとしているのですが、書かれていることは色あせるどころか、むしろ今の時代にこそ多くの方に読んでほしい内容になっています。とても印象...
高橋みどり『うちの器』
- 2015/07/15
- 17:00
本屋開業準備中のkobaです。高橋みどり『うちの器』(メディアファクトリー)。うちの器飯椀、お盆のセット、急須イロイロ、漆の三つ組み椀、お弁当箱など、日々を楽しく大切に過ごすための“うつわ”の本。著者は、高橋みどりさん。多くの本や雑誌で、料理写真の器のコーディネートをされています。素敵!と感じた料理写真があれば、それは高橋さんの器かもしれません。紹介されている器たちは決して派手なものではありません。どち...
『窓から逃げた100歳老人』
- 2015/07/15
- 10:12
本屋開業準備中のkobaです。ヨナス・ヨナソン『窓から逃げた100歳老人』(西村書店)。窓から逃げた100歳老人お祝いなんてまっぴらごめん!100歳の誕生日パーティの当日、アラン・カールソンは老人ホームの窓から逃走した。ひょんなことからギャング団の大金を奪ってしまい、アランの追っ手は増えていく。けれども、当の本人はなるようになるさとどこ吹く風。それもそのはず、アランは爆弾つくりの専門家として、フランコ将軍やトル...
北欧に学ぶ、豊かな暮らしの本質とは?
- 2015/07/12
- 13:25
本屋開業準備中のkobaです。「北欧」 (あたらしい教科書 12) (プチグラパブリッシング) 北欧 (あたらしい教科書 12)スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランド。これら5カ国の様々な側面から、「北欧」の魅力に迫っています。北欧というと、何を思い浮かべるでしょうか?洗練された北欧デザイン、森と湖に囲まれた自然、長く暗い冬の厳しさやオーロラ、 でしょうか?それとも、ムーミンやアンデルセン...
池波正太郎『男の作法』
- 2015/07/07
- 11:51
本屋開業準備中のkobaです。池波正太郎『男の作法』(新潮文庫)。男の作法 (新潮文庫)タイトルの通り、池波正太郎が説く「男の生き方」です。「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ…。」「鮨屋に行ったときはシャリだなんて言わないで普通に「ゴハン」と言えばいいんですよ。」といった、食の作法から、シャツやネクタイ、万年筆といった道具類、チ...
『ほんほん本の旅あるき』
- 2015/07/02
- 16:34
本屋開業準備中のkobaです。ほんほん本の旅あるき南陀楼綾繁『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)。ライター、編集者であり、「一箱古本市」発案者でもある、著者の南陀楼綾繁(ナンダロウアヤシゲ)氏。全国の個性的な本屋さんや、本に関するイベントやスペース、また本にまつわる様々な活動をしている人々を紹介しています。本書に登場するのは、北は秋田や岩手から、南は鹿児島まで。本当に全国津々浦々を旅した、まさ...