『そらとぶカカシ』
- 2016/03/30
- 16:20
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。本日の入荷より。長新太、スズキコージ、佐々木マキ、井上洋介、堀内誠一など。スズキコージさんの『そらとぶカカシ』(福音館書店)、ぶっとび感がたまりません。おじいさんが畑のカラス除けのためにつくったカカシ。帽子をつつかれ、髪の毛を一本抜かれたカカシは「ぐるぐるかいてん」してカラスを追い払いますが、今度はカラスが大勢の仲間を連れて戻ってきます。かんかんに怒ったカカシは...
『アイスランド紀行―氷と火の島から』
- 2016/03/28
- 16:19
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。小林理子・著『アイスランド紀行―氷と火の島から』(彩流社)アイスランド紀行―氷と火の島から北欧本を多く揃える当店ですが、これまでアイスランド関係の本はありませんでした。そして先日初めて入荷したのがこちらの本。アイスランドに関する本を読んだことがなかったので、すぐに読んでみました。本書は、著者が1999年4月~5月にアイスランドを旅した際の紀行文です。2016年の現在とは様々...
雑誌「キャットライフ」が入荷しました。
- 2016/03/27
- 15:06
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。1980~1983年の「キャットライフ」が入荷しました。「猫と猫を愛する人のための専門誌」の名の通り、育て方や病気のこと、お悩み相談からフォトコンクールまで、猫に関する様々な情報が盛りだくさん!当店近くの人気猫カフェ「ねんねこ家」さんからお譲りいただいた、由緒正しい猫雑誌でもあります。表紙の写真のキュートさにまずやられてしまいますね。お好きな方ぜひ!...
「本のフェス」に行ってきました!
- 2016/03/24
- 16:09
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。昨日、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開催された「本のフェス」に行ってきました!(余談ですが、こちらでの「いつか自分だけの本屋を持つのもいい」という講座を一昨年に受講したので感慨深いです。)ひるねこBOOKSも出品した「百書店の本屋祭」の他、・駅弁売りのかごで本を販売する「駅弁本屋」、・本と食べものを一緒に味わう「食堂いか文庫」などのユニークな企画...
春にぴったり!『あらいぐまのアリス』
- 2016/03/20
- 22:12
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。春分の日ですね。春といえばこの絵本を真っ先に思い浮かべます。あらいぐまのアリス [ 竹下文子 ]竹下文子・さく/こみねゆら・え 『あらいぐまのアリス』(童心社)あらいぐまのアリスは のんびりや。なにをするのも のんびり ゆっくり。お母さんに「アリス、はやくしなさい」と言われても返事は「はあーい」お風呂のせっけんは全部なくなっちゃうし、歯磨きものんびりゆっくり。(おかげで虫...
春のスパイスワークショップ〜包丁研ぎ方ミニ講座付き〜
- 2016/03/18
- 09:19
春のスパイスワークショップについて、内容を更新しました。https://www.facebook.com/events/592993680851339/春から始まる新生活♪今年は免疫力アップに繋がるスパイスライフ、はじめてみませんか?さらに今回は女性包丁研ぎ師の方に、30分間の研ぎ方講座も!当初の会費を調整し、研ぎ代+郵送代を別途頂戴することになりました。久保田さんのHPhttp://www.togimasu.net/研ぎ代やレターパック代などこちらを参考になさってくだ...
『貧乏は幸せのはじまり』
- 2016/03/16
- 15:32
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『貧乏は幸せのはじまり』(ちくま文庫)貧乏は幸せのはじまり [ 岡崎武志 ]著者は言わずと知れた、書評家・古本ライターの岡崎武志氏。古今東西の有名人たちの「貧乏」エピソードが紹介されています。貧乏なのになぜかいつもモテモテだった詩人・金子光晴。文豪の娘とは思えないボロボロのアパートに暮らした森茉莉。全盛期の2億円の収入から一転、2万円のお年玉で金縛りにあった岸部四郎。そ...
長靴をはいた猫
- 2016/03/15
- 14:20
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。今日3/15は「靴の記念日」だそうです。1870年に、日本初の西洋靴工場が開設された日とか。というわけで、『長靴をはいた猫』はいかがでしょう?あまりにも有名なこの民話は絵本でも様々なものが出版されていますが、訳者や画家が違うとずいぶん雰囲気が変わります。ガルドンも佐々木マキさんも、とても味がありますね。ちなみに中央にあるのはロシアのものです。...
「はじめましてのMOTOYO!展」エンディングパーティーのお知らせ
- 2016/03/14
- 17:57
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。現在、店内にて開催中の「はじめましてのMOTOYO!展」。http://hirunekodou.seesaa.net/article/433963129.html?1457240097(東東京マガジンで取り上げられました!⇒http://higashi-tokyo.com/2016/03/04/motoyo/) 3/20の会期終了を前に、エンディングパーティーを行います!これまでの活動のことや、作品について、対談しながらMOTOYO!さんにいろいろとお話を伺います。「初」の展示を終え...
【満員御礼】『Fika』刊行記念イベント 「Ska vi fika (お茶にしましょう)?」のお知らせ
- 2016/03/13
- 12:24
※こちらのイベントは定員に達しましたのでお申し込みを締め切りました。4/15発売の『Fika』(Pヴァイン)の刊行を記念して、著者の塚本佳子さんをお招きしていろいろとお話をうかがいます。https://www.facebook.com/events/206661973025655/スウェーデンのお茶の文化、fika(フィーカ)。人びとが顔を合わせれば、まるで挨拶の言葉のように「スカ・ヴィ・フィーカ(お茶にしましょう)?」という声が弾む──それは、気心の知れた仲間が...
花森安治の編集室
- 2016/03/12
- 12:00
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『花森安治の編集室』(晶文社)花森安治の編集室「稀代の天才編集者」「戦後を代表するジャーナリスト」「日本の暮らしを変えた男」そして、「極めつけの頑固者」……。雑誌「暮しの手帖」初代編集長である花森安治を形容する言葉は尽きることがありません。戦後のジャーナリズム史に輝かしい実績を残し、今なおその名が語り継がれる名編集者の姿を同じ編集部に属していた著者が語る、花森安治...
絵本作家・西村敏雄さん 原画展示+販売会のお知らせ
- 2016/03/11
- 12:26
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『バルバルさん』『うんこ!』『わたしはあかねこ』などで大人気の絵本作家、西村敏雄さんの原画展示と販売会を行います。今回の展示は絵本の原画ではなく、プライベートで描いたイラスト作品(小品/約10点)を展示販売いたします。西村さんの貴重な作品を目にする機会です。ぜひお越しください。https://www.facebook.com/events/472272662967850/上のイラストはいずれもハガキサイズの作...
猫がキーワードのライフスタイルマガジン『MILL』
- 2016/03/09
- 12:38
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。当店でも、猫がキーワードのライフスタイルマガジン『MILL』の取り扱いを始めました。「猫を愛する人々の、新しいコミュニティプレイス。」インテリアやアート、カルチャーなどの様々なキーワード、コンテンツを猫と関連付けながら、猫と心地よく暮らすためのアイデアを紹介しています。猫が登場する本や映画、猫との生活に役立つアイテムや、ヘルスケアのコーナーまで。とても洗練されたデザ...
「第参回 猫ノフルホン市」出店のお知らせ
- 2016/03/07
- 18:05
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。雑司ヶ谷の「旅猫雑貨店」さんで開催される、「第参回 猫ノフルホン市」に初参加させていただくことになりました。全国各地から集まる“猫”の先輩方に混ぜていただき、とても楽しみです。猫本だけでなく、各店イチオシの本や雑貨が並びます。ぜひぜひお越しください。※委託販売形式のイベントですので、出品者は基本的に在店しておりません。ご了承ください。第参回 猫ノフルホン市2016年...
いま読みたい絵本『きぼうのかんづめ』
- 2016/03/04
- 19:12
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『きぼうのかんづめ』(ビーナイス)きぼうのかんづめ3月になりました。ちょうど1週間後は、3月11日。あの東日本大震災から間もなく5年を迎えます。震災の翌年に刊行されたこちらの絵本は実話をもとに描かれています。主人公の「かんた」は小学一年生。かんたの家は、石巻にある小さな缶詰工場です。工場でつくられるサバ缶は「めちゃくちゃおいし」く、東京の経堂にあるラーメン屋さんでは「...
いよいよ「マーマーマガジンfor men2」発売しました!
- 2016/03/04
- 13:32
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。個人的にもとても楽しみにしておりました、こちらの本。桃の節句の日に、かわいらしいピンクの表紙、というのもオシャレですが、さらに表紙が猫!もうたまりません!今回のテーマは「パーマカルチャー」です。一言で表わすのは難しいですが、「自然の力を借りて、ともに生きること」と言えるでしょうか。農業だけではなく、エネルギーや教育、経済など、広範囲にわたる“実践哲学”であり、その...
道化と王
- 2016/03/01
- 18:00
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『道化と王』(柏書房)道化と王 (ヨーロッパ歴史ノベル・セレクション)時は17世紀。イングランド。「不細工でだらしがない」「かつらがなければ見苦しい」「鼻は驚くほど低い」自身でもそう説明せざるをえないほどの醜男、その名もロバート・メリヴェル。ひょんなことからチャールズ2世に召し抱えられ、王の「道化」として生きた男の生涯を描いた物語です。王の愛人と“偽装結婚”させられ、そ...