『ムーミン谷のすべて』(徳間書店)
- 2018/10/31
- 17:56
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。フィリップ・アーダー 『ムーミン谷のすべて』(徳間書店)物語の誕生から70年以上。ますます多くの人々を魅了する人気者・ムーミン。その世界を、原作の雰囲気そのままに余すところなく盛り込んだ決定版が登場しました。キャラクターの紹介はもちろん、ムーミンたちの生活や、作者トーベ・ヤンソンの生涯や家族、その文学・芸術についても丁寧に解説しています。オールカラー、360ページの豪...
『クマのプーさんとぼく』『クリストファー・ロビンのうた』(河出書房新社)
- 2018/10/26
- 17:48
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。A・A・ミルン 著/E・H・シェパード 絵小田島雄志,小田島若子 訳『クマのプーさんとぼく』『クリストファー・ロビンのうた』(河出書房新社)言わずと知れた名コンビ、プーとクリストファー・ロビン。その原点とも言える名作が、新装版で復刊です。読めば思わず口ずさみたくなること間違いありません。いつでも鞄に入れておきたくなるような、大切なうたの贈りもの。...
『森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ』(イカロス出版)
- 2018/10/24
- 19:27
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ』真木彩衣・ 著(イカロス出版)いよいよ上野で「ムンク展」が始まることもあり、俄かに注目を集めるノルウェー。しかし、日本人の好きな「北欧」の国でありながら、フィンランドやスウェーデン、デンマークの陰に隠れ、どうしても地味な印象を持たれがち。北欧と言えば、マリメッコを始めとするお洒落なデザインや、ムーミンやピッピなどのキャラクタ...
『猫のエルは』(講談社)
- 2018/10/22
- 17:50
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。 町田康 文/ヒグチユウコ 絵『猫のエルは』(講談社)「ひとり猫君のみがこの諧話を乱し、自由狼藉に生きています。なんとかしなくてはなりません。」「なにを考えているのかまったく理解できない。心の闇か」言葉を得た動物たちが、社会の平安のために猫と渡り合おうとする「諧話会議」を始め、猫の世界を切り取る全5編。ちゃきちゃきの町田節に添えられるのはヒグチユウコの猫。これはマジ...
『せん』(岩波書店)
- 2018/10/21
- 14:24
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『せん』(岩波書店)えんぴつの先から生み出される、一本の「せん」。スケートぐつをはいた少女が軽やかに滑りだすと、白い氷はたちまちキャンバスに。のびやかでダイナミックな動きは、やがて驚きの世界を生み出します。世界的絵本作家スージー・リーによる、魔法のような絵本。シンプルに、美しい。...
『月のこよみ 2019』(誠文堂新光社)
- 2018/10/20
- 18:36
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。相馬充 監修『月のこよみ 2019』(誠文堂新光社)昨日と同じように見えても、月の形は毎日変化している。来年の今日は、どんな月が空にのぼっているのだろう。日々の満ち欠けはもちろん、月の呼び名や星空の様子など、心に入れておきたい色々な知識が充実。見る楽しみと、読む楽しみ。夜空を見上げる時には、花松あゆみさんの美しいイラストとともに。...
『くろいの』『でこぼこぬりぬりなにがでる?』『ぐらぐらたん』
- 2018/10/19
- 13:57
本日の新入荷絵本です。●田中清代『くろいの』(偕成社)帰り道に不思議な生きものと出会った女の子。いつもどこかに座っているけど、他の人には見えないみたい。思い切って声をかけると古びた家に招かれて…。何かの予感にゾワゾワしますが、怖い奴ではありません。自分だけが見え、話せる、心の友達。幼い頃、確かにそこにいました。●松田奈那子『でこぼこぬりぬりなにがでる?』(アリス館)クレヨンたちが紙をこすると、浮かび...
『馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごと』と、リトグラフの販売
- 2018/10/17
- 18:29
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごと』(スペースシャワーネットワーク)誰もが知っているロングセラー絵本「11ぴきのねこ」シリーズの資料を始め、活動初期の貴重な漫画原画やラフスケッチ、アイデアノートが満載。漫画と絵本、その創作の秘密がここにあります。ファンならずとも垂涎の一冊。「のらねこノンちゃん」が、たまらなく魅力的なのでぜひ見ていただきたいです🐱そ・し・て...
【満員御礼】新作絵本おひろめ会 日本語・ノルウェー語 布絵本『月と太陽の指環』が出来るまで
- 2018/10/15
- 18:32
*ご予約が定員に達したため、お申し込みを締め切りました。伊藤文子さんの個展にあわせて、今回の布絵本の共作者であり、ノルウェーの民族楽器・ハーディングフェーレ製作者の原圭佑さんをお迎えし、お話を伺います。また同時に、新作絵本と指輪の受注会を開催します。お二人のベースであるノルウェーのこと、絵本と指輪の製作について、幅広く語っていただきます。北欧やノルウェーに興味のある方はもちろん、モノづくりに関心...
伊藤文子 布展2 絵本とファブリックプロダクト「ノリーカ」
- 2018/10/15
- 18:30
昨年に続き、伊藤文子さんの個展を開催します。ノルウェーが繋いだ二人、伊藤文子と原圭佑の共作『月と太陽の指輪』。えほん「ノリーカ」シリーズのミニエピソード『フルダの誕生日』。これら2つの新作布絵本の展示販売です。今回は、ノルウェーの民族楽器・ハーディングフェーレ製作者の原圭佑との共作記念として、フェーレからおこしたオリジナルファブリックのコラボ品も。また昨年に引き続き、バッグ、がま口、ポーチなどの小...
『戦争なんか大きらい! 絵描きたちのメッセージ』(大月書店)
- 2018/10/13
- 18:33
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『戦争なんか大きらい! 絵描きたちのメッセージ』子どもの本・九条の会 (大月書店)“平和”という言葉は抽象的でイメージしづらく、だからこそ具体的なアクションが難しいのだ、という論があります。だからこそ統一的なイメージを作る必要があるのだと。それは確かにその通りで、戦争という言葉がもたらす強烈なイメージを前に、私たちは何かを失いたくないという受け身、恐怖から行動を起こ...
『うさぎたちとふしぎなこうじょう』(好学社)
- 2018/10/12
- 16:26
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。アダム・グリーン さくレナード・ワイスガード えこみやゆう やく『うさぎたちとふしぎなこうじょう』(好学社)今は誰もいなくなってしまった大きな工場。6本の煙突が、ただぽつんと立っています。ある夜、そこに2ひきのうさぎがやって来ると、たちまち大勢のうさぎたちが暮らし始めました。いっぴきの「しりたがりうさぎ」が、あちこちのボタンを押したら工場に音が響き渡り……。ワイスガー...
『「違うこと」をしないこと』(角川書店)
- 2018/10/11
- 17:49
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。吉本ばなな『「違うこと」をしないこと』(角川書店)今がどんなにダメでも、流されていても、「自分がない」ってことはありません。ノイズを避け、自分そのものに立ち返るためにはどうしたらいいのでしょう?ばななさんが導く、“本来の自分”への旅。プリミさんやCHIEさんとの対談、「教えて、ばななさん」も。--・第一章 自分を生きる自分を生きるって、むずかしい/ノイズが多いから、人は何...
「petit main」サイト〈10月の絵本〉更新されました。
- 2018/10/09
- 20:27
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。子ども服ブランド petit main での絵本紹介、10月分が更新されました。今月は・『ハロウィン!ハロウィン!』(白泉社)・『あかいふうせん』(ほるぷ出版)・『もしぼくが本だったら』(アノニマ・スタジオ)の3点です。よろしければご覧ください。⇨http://petitmain.jp/culture/1009book...
『天国と、とてつもない暇』『おるもすと』『ぼくは本当にいるのさ』
- 2018/10/08
- 18:15
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。●最果タヒ『天国と、とてつもない暇』(小学館)「体温で沸騰して、目からは落ちないまま終わった私の涙が、太陽の残り香みたいに全身に回っていく。」最果タヒの言葉はいつでも自由で、捉われない。浮遊しているようで、どっしりと染み込み、脳内も体内も駆け巡る。ああ、言葉ってこういうことだ。生きている。●吉田篤弘『おるもすと』(講談社)崖っぷちの家に住む「こうもり」と呼ばれる男...
【掲載のお知らせ】「オズマガジン×京成らいん」
- 2018/10/07
- 18:55
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。「オズマガジン×京成らいん」のコラボ冊子10月号〈京成線・下町さんぽ〉に掲載されました。日暮里駅から始まる谷根千散歩の1店としてご紹介いただいています。さらに“地元人のおすすめ”として店主が選んだ2店も載っていますので、ぜひチェックしてくださいね。京成電鉄の駅にて配布中です。...
『リスのたんじょうび』(偕成社)
- 2018/10/06
- 19:33
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。トーン・テレヘン 著/野坂悦子 訳/植田真 画『リスのたんじょうび』(偕成社)誕生会に大勢の友だちを招いたリス。パーティーは盛況のうちに終わりますが、みんなが本当に満足してくれたかどうか、彼は悩みます。やって来たアリが、おずおずと言いました。「たのしいパーティーだったって、もういちど、つたえたくなってね」。豊かで忘れられない夜を描く表題作と、8つの物語。『ハリネズミ...
『ずぼらとこまめ』(主婦と生活社)
- 2018/10/05
- 19:37
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。福田春美『ずぼらとこまめ』(主婦と生活社)丁寧な生活はしきれない。でも細かいところは人が驚くほど。そんな著者がたどり着いたのが「ずぼらとこまめ」のバランスがとれたスタイル。力を抜ける時は抜いて、徹する時はひたすらに。暮らしは自由で自分が主役。料理、掃除、仕事……心地よい毎日のためのヒント。...
『めぐる森の物語』(BL出版)
- 2018/10/04
- 18:39
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。いまいあやの『めぐる森の物語』(BL出版)野ウサギを追って荒地にたどり着いた少年。ウサギは口に加えたどんぐりを、一つずつ地面に埋めていきます。鳥やリス、クマたちも、同じように木の実を埋めました。いつの間にか眠ってしまった彼が目を覚ますと……。世界から切り離された場所。繊細で静謐ないのちの物語。☆WEB SHOP⇨http://hiruneko.thebase.in/items/13946807...
『SOPPY ルー君とフィーのしあわせなまいにち』(創元社)
- 2018/10/04
- 18:04
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。フィリッパ・ライス 著/前田 まゆみ 訳『SOPPY ルー君とフィーのしあわせなまいにち』(創元社)SOPPYとは、「ベタ惚れ」「ラブラブ」のような意味。大きな出来事が無くても、ケンカしたり抱きしめ合ったり、ささやかな幸せを二人は生きている。切り取られた日常の小さな一コマ一コマが愛おしい。一緒にいても、そうでなくても。君のことが好き。愛はいつだって特別だ。☆WEB SHOP⇨http://hiru...
林優希個展「小さな おしゃべり」
- 2018/10/03
- 15:59
イラストレーター・林優希さんの個展を開催します。木々のざわめき、 虫の羽音、 動物たちのにおい、 けはい。ふと立ち止まって 耳をすませば小さいけれど 力強い、 生きものたちのおしゃべりが 聞こえてくる気がする。以前の個展で発表した作品を中心に、新作のイラスト展示・販売、さらにブローチ等の小物販売もおこなう予定です。ぜひご覧ください。●会期:11/1(木)〜11/14(水)11:00~20:00
(店舗営業時間に準じます)※...
『どうぶつことばあそび』(岩崎書店)
- 2018/10/01
- 17:22
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。本日から個展が始まった、さはらそのこさんの絵本です。『どうぶつことばあそび』(岩崎書店)楽しみながらことばに親しめる一冊。●あいうえおことば(折り句)あしかのいもうとうみのえはがきおきにいり●そっくりことば(一字ちがい・だじゃれ)やさいのやたい おくらはいくら?●おなじことば(同音異義語)おやつは梨 おやつは無し●さかさことば(回文)くまがまく かるいいるか●かぞえうたにわと...
【掲載情報】「谷根千まちあるきキャンペーン」リーフレット
- 2018/10/01
- 13:08
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。本日10/1よりエキュート日暮里では、「谷根千まちあるきキャンペーン」が始まりました。そのリーフレットには、谷根千の様々なお店や、コラボ商品の情報が満載ですが、その中の一つとして当店も掲載されました。今回は、同じキッテ通りにある、Succession・岩本さんのオススメとしてご紹介いただきました。ありがとうございます!「谷根千まちあるきキャンペーン」は本日から21日まで開催です...