『続・ゆっくり、いそげ 植物が育つように、いのちの形をした経済・社会をつくる』
- 2018/11/29
- 19:31
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。楽しみにしていた新刊が届きました。影山 知明(クルミドコーヒー)『続・ゆっくり、いそげ 植物が育つように、いのちの形をした経済・社会をつくる』△を、▽に。「会社も、学校も、政治も、まちも、今の社会は成果を先に定義して、そこへと最短距離で行こうとしている。人は規格化され、利用価値ではかられる。今の生きづらさの正体はそこにある。それを180°、ひっくり返してみたらどうだろう...
【掲載のお知らせ】『図書館さんぽ 』
- 2018/11/29
- 16:28
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。新刊『図書館さんぽ 』(駒草出版)にて、当店をご紹介いただきました。図書館さんぽ 本のある空間で世界を広げる [ 図書館さんぽ研究会 ]全国各地にある様々な図書館と、あわせて立ち寄りたいブックカフェや本屋などがお散歩コースとして紹介されています。国際子ども図書館をご利用の際は、上野・谷中散策もお楽しみくださいね。☆当店でも取り扱いございます。・WEB SHOP⇨http://hiruneko.th...
『みけねえちゃんにいうてみな』(理論社)
- 2018/11/27
- 19:36
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。村上しいこ 作/くまくら珠美 絵『みけねえちゃんにいうてみな』(理論社)テレビを観ながら、夕方のエクササイズをしていたみけねえちゃん。お母さんから、「ひましてんのなら、ともくんをさがしてきて」と声がかかります。「たぶん、公園にいてるやろ。」「わかった。けど、あんまり わたしのこと、アテにせんといてな。いうたかて、わたし、ねこやねんから。」最近元気のないともくん。自分...
12/22 絵本作家・いまいあやのさんサイン会
- 2018/11/26
- 15:45
絵本作家・いまいあやのさんのサイン会を開催します。いまいさんは10月に最新刊『めぐる森の物語』(BL出版)を刊行なさったばかり。美しい線と色遣い、夢の中に迷い込んだかのような幻想的な世界観は、多くのファンを魅了しています。もちろん店主自身も以前からの大ファン。このような機会をいただけたこと、とても嬉しく、光栄に思っています。今回は、最新刊も含めたこれまでの作品の中から、ご希望の絵本にいまいさんがサイン...
『リリーとナッツ ゆきのクリスマス』『クリスマスツリーをかざろう』
- 2018/11/25
- 17:47
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。いよいよクリスマスまであと1ヶ月になりましたね。なんとなく気忙しくなる季節です。クリスマス絵本は定番ものがたくさんありますが、新たに刊行された2点を紹介します。藤岡ちさ 作●『リリーとナッツ ゆきのクリスマス』(佼成出版社)あのクッキーの箱!でお馴染みのリスが絵本になりました。仲良し姉妹のリリーとナッツは、クリスマスの準備中に雪のことを教えてもらい、サンタさんにあるお...
タバブックス新刊2点『生活考察 Vol.06』『仕事文脈 vol.13』
- 2018/11/24
- 19:04
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。タバブックスの新刊2点が入荷です。●『生活考察 Vol.06』「生活が孕む/生活から立ち上がる〈想像力〉を、衣・食・住と同等に重要な要素として捉え直すこと」。ともすればあっさりと取りこぼしてしまう、ささやかな生活の断片を、様々な書き手が掬い上げる。今すぐ何かの役に立つわけではない。でもそれは豊かなことでもある。☆WEB SHOP⇨http://hiruneko.thebase.in/items/15009076●『仕事文脈...
『ナニュークたちの星座』(アリス館)
- 2018/11/23
- 17:36
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。雪舟えま 文/カシワイ 絵『ナニュークたちの星座』(アリス館)「隠児石」は、子どもの目にしか見つけられない石。それを採取するため、生み出され続けるクローン少年「ナニューク」たち。やがて成長しその役目を果たせなくなった37922号は、かつての相棒を探すため、首都の「紅茶街」へ向かう。そこで見つけた、23号の今の姿とは。そして彼自身の新しい生き方とは。誰もがそれぞれの光で輝き...
『ほんやのねこ』(白泉社)
- 2018/11/22
- 12:51
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。お待たせしました!ヒグチユウコさん最新作『ほんやのねこ』(白泉社)、入荷しております!ここは謎めいた女主人の営む不思議な本屋。次々と訪れるユニークなお客たちにぴったりの本を選ぶのですが、そのセンスがもう抜群。アルバイトしてほしい、いやむしろ雇っていただきたい。クリアファイル付き。ご希望の方はお早めにどうぞ!☆WEB SHOP⇨http://hiruneko.thebase.in/items/14955824ついで...
『オーロラの国の子どもたち』(福音館書店)
- 2018/11/21
- 18:40
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。イングリとエドガー・パーリン・ドーレア さくかみじょう ゆみこ やく『オーロラの国の子どもたち』(福音館書店)物語の舞台はノルウェーの北のほう、地球のてっぺんに近い北極圏のあたり。「ラップ」あるいは「サーミ」と呼ばれる地域、人々。映画でもすっかりお馴染みになりました。そこに住む少数民族のきょうだい、リーセとラッセが、この絵本の主人公です。長くて暗い冬。でも二人はいた...
『先生と僕 夏目漱石を囲む人々 青春篇』(河出文庫)
- 2018/11/19
- 18:00
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。香日ゆら(河出文庫)『先生と僕 夏目漱石を囲む人々 青春篇』下戸で甘党。お金には無頓着。夏目漱石の人物像とその生涯を描く四コママンガ。正岡子規・高浜虚子・寺田寅彦ら、友人・門下の人物たちとの交流もわかりやすく、こんなにも多くの作家たちに影響を与えたのかと改めて驚くほど。クスッと笑えるエピソード、「萌え」を感じる仕草や言動。あなたの知らない、先生の意外な一面が見える...
『にゃんこ天国』(河出書房新社)
- 2018/11/18
- 18:37
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『にゃんこ天国』(河出書房新社)33人の猫話アンソロジー。「猫、想像力を鍛える」(角田光代)、「うずまき猫の行方」(群ようこ)他、村山由佳や佐野洋子、夏目漱石に石田孫太郎まで。どの関係性も愛おしい。村上春樹とピーターに胸がグッと。ここは天国。装画は死後くん。猫、飼いたいなあ。☆WEB SHOP⇨http://hiruneko.thebase.in/items/14891480...
『不忍池ものがたり―江戸から東京へ』『酒と人生の一人作法』『夜のリフレーン』
- 2018/11/16
- 16:19
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。●鈴木健一『不忍池ものがたり―江戸から東京へ』(岩波書店)江戸の名所として発展した不忍池。和歌や浮世絵など多くの作品に描かれ、戊辰戦争の激戦地となり、やがて美術館や博物館といった文化的施設が建ち並ぶ欧化政策の拠点へと変貌を遂げる。なぜ「忍」ではなく「不忍」という否定形なのか。これは面白い。●太田和彦『酒と人生の一人作法』(亜紀書房)酒場で飲む。旅に出る。古い映画を見...
『懐かしき古本屋たち』(風媒社)
- 2018/11/15
- 18:13
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。清水一嘉『懐かしき古本屋たち』(風媒社)イギリスで、ソウルで、仙台で。どの町でも特別な本との出会いがあり、人間味溢れる店主たちとの会話があった。路上の古本屋、古書カタログの歴史、貸本屋の思い出。「あらゆる人間の弱点のなかで、古書を買い、収集する情熱くらい言い訳が許されるものはない」...
『鹿踊りのはじまり』(ミキハウス)
- 2018/11/14
- 18:15
宮沢賢治 作/ミロコマチコ 絵『鹿踊りのはじまり』(ミキハウス)嘉十はほんとうにじぶんの耳を疑いました。それは鹿のことばがきこえてきたからです——。宮沢賢治の物語に、ミロコマチコさんの絵が鮮烈に生命を吹き込みます。手拭いを囲んで歌い踊るシーンは幻想的。一読では理解しきれない方言が、また作品の魅力を増しています。...
『ねこは まいにち いそがしい』(徳間書店)
- 2018/11/12
- 17:43
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。ジョー・ウィリアムソン 作/絵 いちだいづみ 訳『ねこは まいにち いそがしい』(徳間書店)ぼくはねこ。まいにちとってもいそがしい。あさからばんまでかぞくのために、いろんなことをしてあげてる。あのひとたち、ぼくがいないとだめなんだ。……うーん、偉そう!生意気!でも憎めない。どの表情もどの仕草も、愛らしくて。やっぱり、猫が好き。...
板香澄モビール展「どうぶつとあそぶ」
- 2018/11/12
- 15:43
モビール作家・板香澄さんの作品展を開催します。板さんと知り合ったキッカケは、いつもお世話になっているイラストレーターの金川カモメさん。「絶対ひるねこさんの雰囲気に合いますよ」と紹介してくださったことがご縁となり、今回の展示に繋がりました。当店初(!)のモービルの展示ということで、この空間がどのように彩られるのか楽しみでなりません。年末年始の展示ということで、少し特別感があります。2018年の思い出に、...
『チーズの絵本』(mille books)
- 2018/11/11
- 17:24
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。かのうかおり 作/平澤まりこ 絵『チーズの絵本』(mille books)そもそもどうやって作られるの?ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いは?牛のミルクや羊のミルク、種類の特徴は?ワイン、コーヒー、紅茶、どんな飲み物が合う?おすすめの食べ方は?チーズの基本からさらに楽しむためのアレコレまで、世界で一番やさしく教えます。カオリーヌ菓子店を営む著者の文章に、平澤まりこさんの可...
『それしか ないわけ ないでしょう』(白泉社)
- 2018/11/10
- 19:15
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。ヨシタケシンスケ『それしか ないわけ ないでしょう』(白泉社)食べ物が無くなったり宇宙人が攻めてきたり、未来は大変なんだってお兄ちゃんは言う。でも、おばあちゃんに聞いたら「だーいじょうぶよ」だって。未来がどうなるかなんて誰にもわからないし、大人の言うことはたいてい当たらないんだって。「コレとコレ、どっちにする?」って聞かれて、どっちも違うなと思ったら、自分で新しい...
『ぼくのたび』(ブロンズ新社)
- 2018/11/09
- 12:50
みやこしあきこ『ぼくのたび』(ブロンズ新社)ここはぼくの自慢のホテル。毎日、世界中からお客さんがやってきて、知らない国の話を聞く。ぼくはこの町について話す。この小さな町のことなら何でも知っているからね。真夜中、仕事を終えてベッドに入る。静かに目を閉じると、遠くへ行きたい気持ちが込み上げてくる。いつか大きなかばんを持って、飛行機に乗り、知らない町へ、自由に。世界中のお客さんに会いに行けたら。みやこし...
西藤燦 アニマル家族の似顔絵ドローイング
- 2018/11/08
- 16:47
西藤燦さんの個展にあわせて、ドローイング企画を実施いたします。お話を伺い、お好きな動物の彩色細密画を描きます。写真もしくは写真データをご用意いただき、お名前や性格などをお聞かせください。当日はスケッチをして方向性を決めます。その後本格的な制作に入り、完成までは約1ヶ月。出来上がりを楽しみにお待ちください。・サイズ:14×19センチ(額装なし)・時間:当日は1時間程度・料金:12,000円(当日現金にてお支払い...
「petit main」サイト〈11月の絵本〉更新されました。
- 2018/11/07
- 19:27
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。子ども服ブランド petit main での絵本紹介、11月分が更新されました。今月は・『しんまいぐま』(若芽舎)・『パンのずかん』(白泉社)・『おやすみなさい』(アノニマ・スタジオ)の3点です。よろしければご覧ください。⇨http://petitmain.jp/culture/1107book...
西藤燦 個展「猫。ときどきものがたり」
- 2018/11/01
- 18:04
イラストレーター・西藤 燦 さんの個展を開催します。展示のお申し込みで初めて絵を見せていただいた時、思わず声が漏れました。西藤さんの描く猫は、美しく、品があり、それでいて無邪気。様々なタッチで描き分ける彼女のイラストは、とても魅力的です。そして絵本についてもよく勉強なさっているのだなというのが、ひしひしと伝わってきました。今回は、これまで西藤さんが描き溜めてきた「ものがたり」をテーマにしたイラストと...
【リトルプレス新入荷】「a quiet day」
- 2018/11/01
- 17:05
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。リトルプレス新入荷です。北欧のクリエイターたちを紹介するインディペンデントマガジン「a quiet day」最新号。記念すべき10号となる今回のテーマは「FUTURE」。「Travel」「Food」「Work」などの問いから「未来」について考えます。彼らは今をどう生き、どのような未来を思い描いているのでしょうか?☆WEB SHOP⇨http://hiruneko.thebase.in/items/14483794...