『人生を変えた本と本屋さん』(エクスナレッジ)
- 2019/04/29
- 19:17
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。一箱古本市、キッテ通りの水玉市が無事終了し、通常の営業に戻りました。明日明後日は連休となりますので、次回の営業は5/2(木)です。平成最後の紹介は、この1冊にいたしましょう。ジェーン・マウント 著/清水玲奈 訳『人生を変えた本と本屋さん』(エクスナレッジ)人生を変えた本と本屋さん 世界の本好きたちが教えてくれた [ ジェーン・マウント ]〈この本は、特別な本に出会える「本の...
『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』(タバブックス)
- 2019/04/27
- 19:12
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。さのかずや『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』(タバブックス)都市ではなく、田舎。その距離は近いのか、遠いのか。大学生、会社員、フリーランスと、立場を変えながら考えてきた「田舎だから出来ること」。実践と試行錯誤を通して、「働く」「食っていく」が見えてくる。http://hiruneko.thebase.in/items/19601075...
『庄野雄治短編集 たとえ、ずっと、平行だとしても』(Deterio Liber)
- 2019/04/26
- 20:02
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『庄野雄治短編集 たとえ、ずっと、平行だとしても』(Deterio Liber)「月が無くなった日から、ギターは鳴らなくなった。」徳島にあるアアルトコーヒー・庄野雄治はじめての小説集。「月とギター」「緑の車」など、10編を収録。「商品ではなく本を作りたかった」というこだわりから生まれた、カバー無し、帯無し、バーコード無しの本。ページの隙間から聞こえてくる音に耳を澄ませて、コーヒ...
【掲載のお知らせ】『読みたい絵本』(momo book)
- 2019/04/24
- 12:36
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。先日発売された『読みたい絵本』(momo book)にて、当店をご紹介いただきました。読みたい絵本 (momo book) [ momo編集部 ]全国の絵本屋さん54軒と、それぞれのオススメ4冊が紹介されています。当店は児童書専門店ではありませんが、ご存知の通り、絵本に力を入れています。「よもぎBOOKS」「絵本のこたち」「ブックハウスカフェ」と、親しくしているお店と同じ見開きで掲載されているの嬉...
『マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス』(グラフィック社)
- 2019/04/22
- 18:19
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。たるみ燐寸博物館 小野 隆弘『マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス 高度経済成長期の広告マッチラベルデザイン集』(グラフィック社)マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス 高度経済成長期の広告マッチラベルデザイン集 [ たるみ燐寸博物館 小野 隆弘 ]今では特定の場所以外では目にすることも少なくなったマッチ。かつて日本のあちこちで使われ、配られていました。喫茶店、レスト...
『ナタンと呼んで 少女の身体で生まれた少年』(花伝社)
- 2019/04/20
- 18:33
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。カトリーヌ・カストロ 原作カンタン・ズゥティオン 作画原正人 翻訳『ナタンと呼んで 少女の身体で生まれた少年』(花伝社)ナタンと呼んで 少女の身体で生まれた少年 [ カトリーヌ・カストロ ]リラは14歳の「少女」。でも自分の体のことが嫌いだ。髪を短くして、男もののシャツを着ても、それでも違和感は消えない。「オレは女じゃないんだ。娘じゃないんだ」家族の葛藤、友人や恋人との関係...
『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(福音館書店)
- 2019/04/19
- 13:52
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。斉藤倫 著/高野文子 画『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(福音館書店)ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集 (福音館創作童話シリーズ) [ 斉藤倫 ]ランドセルをおろして、きみはいった。「ねえねえ」「なんだあ」「せんせいが、おまえは本を読めっていうんだ。ことばがなってないから」文法の正しさや作者の気持ちよりも、もっと大...
『「社会を変えよう」といわれたら』(大月書店)
- 2019/04/18
- 18:46
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。木下 ちがや『「社会を変えよう」といわれたら』(大月書店)「社会を変えよう」といわれたら [ 木下ちがや ]今の政権は、これまででは考えられないような非常識な手法で支配を強め、人々の間に無力感・無関心を蔓延させてきた。理性と知性のある人なら、誰がどう見ても倒れるべきと思える政権が、辞めるべき人が、そのまま居座っている。それはつまるところ、「代わりがいない」「どうせ変わ...
『フユウ・ライフ』(タバブックス)
- 2019/04/17
- 19:05
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。おたぐち『フユウ・ライフ』(タバブックス)こんな仕事が、こんな日常が、あるいは非日常が、あれば生きていける。小難しいことは考えずに、ただ身も心も軽くして、1センチだけでも浮かばせたい。ページをひらけばニヤニヤが止まらないから困る。でも何度も見てしまう。脳みそが伸びる、反則級のゆるさ。人気イラストレーター、おたぐち(田口美早紀)による4コマ漫画・イラスト集。これはク...
えすこ個展「すみかと生活-どうぶつへん-」
- 2019/04/17
- 16:15
イラストレーター、えすこさんの個展を開催します。〜〜旅をしているどうぶつと、そのどうぶつに住んでいる小さな住人彼らは一体どんなふうにどこに向かって旅をしているのだろう?ちょっと不思議な小人と動物の日常風景。〜〜小さな女の子や、食べもの、花などのイラストがとても可愛らしく魅力的な、えすこさん。今回のメインビジュアルとなる「羊」のイメージを拝見したときに、その画面からはいくつもの物語が想像されました。...
『あのこのたからもの』(ブロンズ新社)
- 2019/04/15
- 19:04
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。種村有希子『あのこのたからもの』(ブロンズ新社)あのこのたからもの [ 種村有希子 ]友だちとけんかして、泣きながら帰ってきたはなちゃん。「ただいま」も言わず、洋服だんすに飛び込みました。悲しいことがあると、いつもそこでいっぱい泣くのです。でも今日は、なんと、中に知らない女の子がいるではありませんか。どこかはなちゃんに似たその子は、お母さんと同じ名前。お互いの胸の内を...
『しょぼい喫茶店の本』(百万年書房)
- 2019/04/14
- 18:56
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。池田達也『しょぼい喫茶店の本』(百万年書房)東京・新井薬師にある、その名も「しょぼい喫茶店」というお店をご存知でしょうか?本書には、その開店に至るまで、そして開店してからの、エモすぎる話が詰まっています。就活に失敗した大学生が、人生に行き詰まる→「しょぼい喫茶店」をやりたいとブログに綴る→『しょぼい起業で生きていく』の著者・えらいてんちょうに発見され、ブログがSNSで...
『おいしいおはなし 子どもの物語とレシピの本』(グラフィック社)
- 2019/04/13
- 17:53
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。本とごちそう研究室『おいしいおはなし 子どもの物語とレシピの本』(グラフィック社)おいしいおはなし 子どもの物語とレシピの本 [ 本とごちそう研究室 ]『やかまし村』のヤンソンさんの誘惑、『ふたりのロッテ』のオムレツ、『モモ』のホットチョコレート。さらに『太陽の子』のラフティーや、ムーミンのかぼちゃジャム、プーさん憧れの桃色の砂糖衣のケーキまで。誰もが知ってる名作に、思...
『話し足りないことはない? 対人不安が和らぐグループセラピー』(晶文社)
- 2019/04/12
- 16:06
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。アンナ・フィスケ 著枇谷玲子 訳『話し足りないことはない? 対人不安が和らぐグループセラピー』(晶文社)話し足りないことはない? 対人不安が和らぐグループセラピー [ アンナ・フィスケ ]母親とうまく会話できないマーリ会社の同僚たちに溶け込めないペール夫に出ていかれ独りで暮らすグレータ情緒不安定な妻を気づかうスタイナー付き合う気のない男と関係を持つシーヴパニック障害に苦し...
【谷中キッテ通り 第5回「水玉市」】開催のお知らせ
- 2019/04/12
- 14:29
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。一昨年、昨年と開催してまいりました、谷中キッテ通りの「水玉市」。好評につき、第5回を開催します!今回もまた、イベントやワークショップ、フリーマーケットなどなど、各店舗が趣向を凝らした催しが盛りだくさん。さらに、なんと今回は、初めての試みとなるスタンプラリーを実施します!参加14店鋪のうち、2日間で11個以上のスタンプを集めた方に、素敵なプレゼントを差し上げます。*アン...
『忘れない味 「食べる」をめぐる27篇』(講談社)
- 2019/04/11
- 18:16
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。平松 洋子 編著『忘れない味 「食べる」をめぐる27篇』(講談社)忘れない味 「食べる」をめぐる27篇 [ 平松 洋子 ]佐野洋子「天井からぶら下がっていたそば」林芙美子「風琴と魚の町」江國香織「すいかの匂い」堀江敏幸「珈琲と馬鈴薯南伸坊「うな重はコマル」・・・ここに並ぶ名前だけで、もう既に涎が零れ落ちそう。小説、エッセイ、詩、俳句など、平松洋子が選び抜いた食文学の数々。味も...
響介 著『猫を飼うのをすすめない11の理由』
- 2019/04/10
- 18:41
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。響介 著『猫を飼うのをすすめない11の理由』(サンマーク出版)猫を飼うのをすすめない11の理由 [ 響介 ]猫は生き物。当然「かわいい」だけではありません。あなたの人生をガラッと変えてしまいます。何しろ、写真フォルダを劇的に圧迫し、布団でまともに眠らせることはしません(布団は基本的に猫のもの)。座ろうとした場所には大抵いますし、休日はあっという間に過ぎ去ります。いいですか...
『もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた』(河出書房新社)
- 2019/04/08
- 19:01
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた』(河出書房新社)もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。 [ 角田 光代 ]角田光代とトト、村山由佳ともみじ、保坂和志とシロちゃん--。彼ら彼女らのそばには、必ず猫がいる。猫と小説、猫と作家は、どうしてもこんなにもぴったりくるのだろう。写真とインタビュー、そして書き下ろし作品で綴る、猫への...
山内マリコ『あたしたちよくやってる』
- 2019/04/06
- 18:58
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。山内マリコ『あたしたちよくやってる』(幻冬舎)あたしたちよくやってる [ 山内マリコ ]「あたしって本当はパンクな女の子だったんだよ」「あたしは、“こんなはずじゃなかった”って後悔しながら生きたくないの!」ただ自分らしくあろうとするだけで、なにかと闘うことになる。男とも、女とも。女らしさって一体なに?幸福な人生ってどういうこと?日々を果敢に生きる女性たちへ贈る、「自分と...
『もじもじこぶくん』(福音館書店)
- 2019/04/05
- 17:30
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。小野寺 悦子 ぶん/きくちちき え『もじもじこぶくん』(福音館書店)もじもじこぶくん (こどものとも絵本) [ 小野寺悦子 ]こぶたのこぶくんは恥ずかしがり屋。アイスクリームを買いに来たのですが、もじもじして声が出せません。後からきたお客さんは、どんどん買ってしまいます。ここのままじゃ、アイスが無くなっちゃう。するとどこからか小さな声が聞こえてきて……。こぶくんの姿がいじら...
『いつか あなたが おおきくなったら』
- 2019/04/04
- 18:32
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。エミリー・ウィンフィールド・マーティン さくなかがわちひろ やく『いつか あなたが おおきくなったら』(サンマーク出版 )いつかあなたがおおきくなったら [ エミリー・ウィンフィールド・マーティン ]「この せかいに やってきたばかりの あなたは これから どんな すてきなことを するのだろう」「わくわくする ものがたりを みんなに きかせてくれるだろうか」「もしかしたら とおくを...
「petit main」サイト〈4月の絵本〉更新されました。
- 2019/04/03
- 12:17
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。子ども服ブランド petit main での絵本紹介、4月分が更新されました。今月は・『まる』 (すずき出版)・『とくべつないちにち』 (ひさかたチャイルド)・『エメラルドのさがしもの』(文溪堂)の3点です。よろしければご覧ください。⇨http://petitmain.jp/culture/0403...
『きんいろのアファメーション帖BIG』ご予約受け付けます。
- 2019/04/01
- 18:44
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。\ご予約受付スタート!/『きんいろのアファメーション帖BIG』(エムエム・ブックス)が4月下旬に発売されることになりました。これまでの手帖サイズから、書きやすいBIGサイズとなって新登場。インナーチャイルドケア・コーナーも充実し、さらに深いアファメーションができるようになりました。「願うから叶うのではなく、叶うから願うのだ」新生活が始まる4月。期待や希望が膨らむ時期です...