『もうひとつの曲がり角』(講談社)
- 2019/10/31
- 19:00
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。岩瀬成子 著『もうひとつの曲がり角』(講談社)もうひとつの曲がり角 [ 岩瀬 成子 ]「行きたいところへは行けなくて、行こうと思っていないところに行ってしまうってこと、ある?」。新しい町に引っ越してきた〈わたし〉が、ある日偶然迷い込んだ場所。そこには、家族や友だちと過ごす現実的な時間とは別の、不思議な時が流れているようだった。母の理想のマイホーム、通い始めた英会話スクー...
『冷えとりスタイルブック』(エムエムブックス)
- 2019/10/28
- 17:30
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。お待たせしました!『冷えとりスタイルブック』(エムエムブックス)入荷です。かつてのブームから、今やファッションとしてもすっかり定着した感のある「冷えとり」。靴下の重ね履きや半身浴、湯たんぽといった基本から、最新の情報・知恵まで盛り込んで、9年越しの待望の続編です。これ一冊で、冷えとり健康法のやり方や効果、コーディネートまで丸わかり。ベテランの方はもちろん、「冷えと...
「a quiet day ISSUE 2019 October」
- 2019/10/25
- 18:03
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。「a quiet day ISSUE 2019 October」北欧のクリエイターたちのインタビューを編集・デザインした、インディペンデントマガジン「a quiet day」。最新号となる11号目のテーマは「imperfection」。北欧のクリエイターたちが考えている「不完全」について特集しています。完璧なことが正しいことのようにイメージされがちな今の世の中において、もう一度、完全ではないこと、不完全なことに目を向...
『歴史がおわるまえに』(亜紀書房)/『奥東京人に会いに行く』(晶文社)
- 2019/10/24
- 19:26
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。與那覇 潤『歴史がおわるまえに』(亜紀書房)歴史を学び、過去を省みれば、社会は良くなり外交も上手くいく。それは単なる「幻想」だったのだろうか?そして、そうした「幻想」は如何にして壊されてきたのだろうか?呉座勇一、宇野常寛、斎藤環らとの対談から見える、歴史と国。凡庸な独裁者を「反知性」「小学生並み」と批判するだけでは効果は無い。ならば今、私たちに出来ることは?大石始...
『マンガで読み解く そして日本国憲法は作られた』(創元社)
- 2019/10/21
- 18:26
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。やまさき拓味 作/早川恵子 画『マンガで読み解く そして日本国憲法は作られた』(創元社)マンガで読み解く そして日本国憲法は作られた [ やまさき 拓味 ]国民主権、基本的人権の尊重、平和主義。象徴天皇制。戦後70年以上、日本の「平和」を守り、わたしたちを守ってきた憲法が、いま揺らいでいる。国民の間に改憲要求が高まっているとは言えず、またその必要もない。充分な説明もなく、政...
『世界の本屋さんめぐり』(産業編集センター)
- 2019/10/20
- 17:42
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。ナカムラクニオ『世界の本屋さんめぐり』(産業編集センター)世界の本屋さんめぐり (私のとっておき 47) [ ナカムラ クニオ ]本屋はその土地、その時代の空気や文化を映し出す鏡。だから本屋の棚を眺めることは、訪れた国を知る、1つのきっかけになるはずだ。中国の泊まれる本屋、デンマークの“生きている本”を貸し出す図書館、標高4,000メートルにある、ボリビアの文学カフェ。世界35ヵ国...
『タイトル読本』(左右社)
- 2019/10/19
- 18:47
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『タイトル読本』(左右社)タイトル読本 [ 高橋輝次 ]「名は体を表す」の言葉通り、タイトルは作品の顔であり、売れ行きを左右する。それだけに一筋縄ではいかない。なにしろ、その数文字だけで、運命が決定付けられるのだ。何を考え、どうつけるのか。人々の記憶に残し、足を止め、手に取らせるには。堀口大學、田辺聖子、池波正太郎、筒井康隆、群ようこ、宮部みゆき、俵万智、穂村弘、恩田...
第3回 ちいさな出版物の「設計図」をつくるワークショップ
- 2019/10/19
- 17:47
お待たせしました!1年半ぶり、第3回を開催します!「ZINEやリトルプレスを作ってみたいけど、最初の一歩をどう踏み出せばいいかわからない」という方にとって入り口となるワークショップです。個人または少人数でつくる小冊子。書店店頭だけでなく、あらゆるところで目にする機会が増えました。ミニコミ、リトルプレス、zine、フリーペーパーなど呼びかたはいろいろありますが、要は少部数・自主流通のちいさな出版物のことです。...
『東京 着物さんぽ』(GB)
- 2019/10/17
- 18:03
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。きくちいま『東京 着物さんぽ』(GB)東京 着物さんぽ [ きくちいま ]着物姿で歩きたい街並み、訪れてみたいカフェやレストラン、和の文化に親しめるお店。千駄木・根津エリアのお馴染みの場所のほか、浅草、神楽坂、銀座、表参道など、レトロ&モダンな風情あるスポットを紹介。谷中キッテ通りのお仲間のお店も掲載されています。未経験者向けのイントロダクションや、お勧めコーディネートも...
伊藤文子 布展3 絵で紡ぐみち 絵本とファブリックプロダクト「ノリーカ」
- 2019/10/14
- 18:38
昨年、一昨年に続き、伊藤文子さんの3度目の個展を開催します。—-2017年より秋の定番を目指し、同じ場所で個展を開催することを目標に物作りを続けて来ました。そして晴れて3度目の開催となった「布展」。昨年に引き続き、ノリーカオリジナルのファブリックを用いたバッグ、ポーチ、巾着などの小物の販売を致します。カットクロスの販売もあり、手作り好きの方にもおすすめです。定番の人気品「良いバッグ」は、いつもより種類を...
小山泰 動物彫刻の展示販売
- 2019/10/11
- 17:14
フィンランドで活躍中の動物彫刻家、小山泰さんの作品を販売します。病院、公園、学校、 図書館などに設置されるパブリックアートのほか、フィンランドでの個展開催も多数。いま注目を集めるアーティストです。今回はセラミックで作られた、3cm程度の小さな動物作品を中心に展示・販売します。日本国内で鑑賞できる機会はなかなかありませんので、どうぞお楽しみに。*通常の展示スペースとは異なり、店内の一角に展示します。●期...
『ぼくはレモネードやさん』(生活の医療社)
- 2019/10/06
- 18:51
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。えいしましろう『ぼくはレモネードやさん』(生活の医療社)ぼくはレモネードやさん [ 榮島四郎 ]ぼくは3才のころ、小児がんになりました。この病気のことをたくさんの人に知ってもらいたくて、小3の時からレモネードスタンドを開いています。募金を集めて、薬や治療法ができたら嬉しいです——。自身の体験と他の患児たちへのインタビューを元に、小学6年生の四郎くんが描き上げた絵本。つらい...
「petit main」サイト〈10月のおすすめ絵本〉更新されました。
- 2019/10/05
- 22:33
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。子ども服ブランド petit main での絵本紹介、10月分が更新されました。今月は・『いろいろ ばあ』(えほんの杜)・『おばけきょうだい はじめてのハロウィーン』(小学館) ・『ねこの町のホテル プチモンド』(講談社)の3点です。よろしければご覧ください。⇨http://petitmain.jp/diaries/10%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b5%b5%e6%9c%ac?fbclid=IwAR1Atytdpex...
『本を読めなくなった人のための読書論』(亜紀書房)
- 2019/10/05
- 18:06
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。若松 英輔『本を読めなくなった人のための読書論』(亜紀書房)本を読めなくなった人のための読書論 [ 若松 英輔 ]どんなに本が好きでも、どんなに読みたいと思っても、読めなくなる瞬間はある。書かれている内容は理解できても、心に落ちてこない。それは内なる自分からのサインだ。そんな時は「ひとり」になって、静かに待つ。他人と比べず、正しい読み方などは気にせず、まずは書くことから...
『きみがいるから 40人のどうぶつイラストブック』(小鳥書房)
- 2019/10/04
- 18:36
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。RainbowRoad『きみがいるから 40人のどうぶつイラストブック』(小鳥書房)動物と人との出会いは、偶然ではなく必然なのかもしれない。言葉を話せない彼らだからこそ、話しかけ、温かく触れ合い、想像力を豊かに膨らませたい。動物たちのために、私たちにできることは何だろう?40人のイラストレーターによる愛の競演。想いは、命は、きっと繋がる。人が人に、人がどうぶつに、今よりもっと優...
『名探偵カッレ 城跡の謎』(岩波書店)
- 2019/10/03
- 18:45
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。アストリッド・リンドグレーン 著菱木 晃子 訳平澤 朋子 絵『名探偵カッレ 城跡の謎』(岩波書店)名探偵カッレ 城跡の謎 (リンドグレーン・コレクション) [ アストリッド・リンドグレーン ]「探偵になるか、なににもならないか、だ。」探偵になって事件を解決したいカッレですが、町は至って平和。どんな小さな事件も起こりそうにありません。ところがある日、怪しげな「おじさん」が現れて...
『わたしと霊性』(平凡社)
- 2019/10/02
- 18:54
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。服部みれい『わたしと霊性』(平凡社)わたしと霊性 [ 服部 みれい ]「この本は、霊能者の本でも、学術書でも、宗教関連の本でもありません。古い時代からあたらしい時代へ移行するこの真っ只中の時期に、ひとりの人間が、霊性をどう捉え、体感してきたかの実況中継です。」物質以外のことについては苦手で、ある体験から“霊的なもの”を淡く避けていたという著者は、いかにして“目に見えない...