『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』(タバブックス)
- 2020/05/31
- 18:11
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。著 ボムアラム訳 尹怡景『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』(タバブックス)ナイチンゲールやヘレン・ケラーから、ヴァージニア・ウルフ、マララ・ユスフザイまで。韓国のフェミニズム出版社が、様々な国や時代で活躍し、世界を切り拓いた女性たちをイラストで紹介する。「女性に投票権を」「考えることが私の戦いだ」「正しいことをしているのなら、怯えてはいけません」「銃や刀で私た...
『ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。』(河出書房新社)
- 2020/05/30
- 17:23
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。haru 著『ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。』(河出書房新社)ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常 [ haru ]「haruというひとりの人間の中には、ぼく(洋祐)を含めて13人の人格がいる」。解離性同一性障害。昔で言う多重人格障害だ。現在25歳の著者・haru氏がこの診断を受けたのは18歳のとき。現在、彼の中には6歳から25歳までの13人...
北岸由美 個展「ねことあそぶ」
- 2020/05/24
- 15:13
イラストレーター・北岸由美さんの個展を開催します。北岸さんの個展は2年ぶり。また彼女の作品を間近で見られること、嬉しくてたまりません。前回はミニキャンバスがカレンダーのように並びましたが、今回のテーマはずばり「猫」。猫たちが自由に「あそぶ」姿、どうぞお楽しみに!〜〜しろねこ、くろねこ、トラねこ、ミケねこ。ひるねこBOOKSさんでの2回目の展示会は、思いっきりねこびいき。どの絵にも必ずねこが登場します。レ...
『本屋のミミ、おでかけする!』(あかね書房)
- 2020/05/23
- 18:09
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。森 環 /作『本屋のミミ、おでかけする!』(あかね書房)本屋のミミ、おでかけする! [ 森 環 ]とある町の商店街。コーヒーショップの裏にあるのは、町に一つだけの本屋さんです。地下に続く階段を降りると、そこには珍しい本や古い本が並んでいます。本屋の主人はメガネのおじいさん。孫娘のミミは、ここでお手伝いをしています。本が大好きな彼女は、お客さんが本を探していると、すぐにピ...
『まっくろいたちのレストラン』(岩崎書店)
- 2020/05/22
- 18:11
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。島本理生 作/平岡瞳 絵/瀧井朝世 編『まっくろいたちのレストラン』(岩崎書店)まっくろいたちのレストラン (恋の絵本) [ 島本 理生 ]まっくろいたちは、森に一人きりで暮らしていました。「こんな キバだから きっと おやも こわがって にげたんだ」。そう思うと、いつも悲しくなります。いたちの家には食べ物がたくさん。誰かが遊びに来てもいいように、常に用意してあるのです。でも...
『ひみつがあります』(白泉社)
- 2020/05/21
- 17:55
布川愛子『ひみつがあります』(白泉社)森に住む動物たちには、それぞれ秘密があります。季節の移ろいにあわせて、こっそり教えてあげましょう--。布川愛子さんの最新絵本が入荷しました。布川さんらしい色遣いと細かな描写が心をくすぐります。動物たちの姿も生き生きと。ファンにはたまらない、愛らしい世界が広がっています。そして、嬉しいことにサイン本が届きました!これを楽しみにしていた方もいらっしゃるかもしれませ...
『仕事文脈 vol.16 特集:東京モヤモヤ2020』(タバブックス)
- 2020/05/18
- 18:51
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『仕事文脈 vol.16 特集:東京モヤモヤ2020』(タバブックス)今年の夏、東京を脱出しようと考えていた。「アンダーコントロール」という嘘から始まったTOKYOオリンピックは、多額の税金を注ぎ込み、死者を出し、人々の生活や昔ながらの風景を破壊し、様々な犠牲を生みながら着々と進んでいた。そんな虚飾に満ちた都市にいることが耐えられなかった。少なくとも利権に塗れたお祭り騒ぎが終わる...
『移民の世界史』(東京書籍)
- 2020/05/17
- 18:02
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。ロビン・コーエン 著/小巻靖子 訳『移民の世界史』(東京書籍)移民の世界史 [ ロビン コーエン ]人の移動はいつから始まり、どう地球全体に広がっていったのか。旅行や入植といった「自発的な」ものもあれば、奴隷貿易や難民などの強制移動もある。探検家、遊動民、インドの年季奉公人。ユダヤ人やパレスティナ、シリア難民、ツーリズムや留学。宗教や政治、音楽や気候変動など、様々な観点...
『ある3びきのきょうだい猫の話』
- 2020/05/15
- 18:39
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。たんじあきこさんの『ある3びきのきょうだい猫の話』の取り扱いを始めました。しっかり者で狩りが上手な、にいさん白猫。おしゃべりでちょっとおこりんぼの、ねえさん白猫。やんちゃで元気いっぱいな、すえっこ黒猫。森の小さな小屋に住む3びきのきょうだい猫は、毎日たのしく暮らしていました。ところが、ある日のこと……。めぐる季節の美しさと猫たちの成長。生き物や自然への愛おしい思いが...
『名探偵カッレ 地主館の罠』(岩波書店)
- 2020/05/14
- 18:04
アストリッド・リンドグレーン 作菱木晃子 訳、平澤朋子 絵『名探偵カッレ 地主館の罠』(岩波書店)一年前の宝石泥棒事件以来、この町には何事も起こらない。元々、のんびりとした平和な町なのだ。何しろ14世紀以来、悪人などほとんどいないのだから。そしてまた、子どもたちには夏休みがやってきた。川遊びにアイスクリーム、赤バラ軍との攻防戦。楽しいことは色々ある。「平穏など、あてにならん」。それでも、探偵であるカッレ...
『SMALL STORY』『とるにたらないおとこの話』
- 2020/05/10
- 18:33
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。SUNNY BOY BOOKSから、新刊2点が届きました。・『SMALL STORY』(fancomi)https://hiruneko.thebase.in/items/29001495・『とるにたらないおとこの話』(さかたきよこ、タダジュン)https://hiruneko.thebase.in/items/29001625ほっと一息つけそうな、愛らしいお話です。どちらも初回特典付き。詳しくは、それぞれの商品ページをご覧ください。...
Noli-kaオリジナル日傘の受注販売
- 2020/05/08
- 23:43
Noli-ka by Ayako Ito Parasol order salesノリーカのオリジナル生地を使った日傘の数量限定受注販売を開始します。 2パターンの生地で4種類の日傘をご用意しました。ご注文より1ヶ月ほどで製作し、お届けします。・・価格・・1本 13,500円 (税込)・・種類・・全4種ノルウェー国旗(大)柄ノルウェー国旗(大中ミックス)柄ノルウェー国旗(中)柄アール・デコ柄◎◎ デザインについて ◎◎〈ノルウェー国旗 柄. Norsk flagg...
『エドワード・ゴーリーの世界』(河出書房新社)
- 2020/05/08
- 17:49
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。柴田元幸、江國香織 著濱中利信 編『エドワード・ゴーリーの世界』(河出書房新社)改訂増補新版 エドワード・ゴーリーの世界 [ 濱中 利信 ]この作家の魅力を一言で表すのは到底不可能。ただそれでも、これだけの資料とガイドを手にすれば、その一端には触れられるかもしれない。何しろ、書影や図版の数々が圧巻だ。それもそのはず、本書は日本屈指のゴーリーファンで、世界的コレクターでも...
『魔女たちは眠りを守る』(KADOKAWA)
- 2020/05/07
- 19:26
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。村山早紀『魔女たちは眠りを守る』(KADOKAWA)古い港町に、魔女の娘が帰ってきた。赤毛の長い髪をなびかせ、傍らに黒猫を連れて。彼女の名前は、七竈・マリー・七瀬。目指すのは、銀髪の魔女ニコラのカフェバーだ。満月の夜。暗闇に沈んだ水のほとりで、一人の女性に手を差し伸べた。それは昔、彼女がこの街に滞在した時、ほんの一瞬だけ親しくなった叶絵だった。そう、七瀬は叶絵との約束を...
「petit main」サイト〈5月のおすすめ絵本〉更新されました。
- 2020/05/06
- 22:23
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。子ども服ブランド petit main での絵本紹介、5月分が更新されました。今月は・『マイキーはど~こだ』(パイインターナショナル)・『くいしんぼうのマルチェロ』(出版ワークス)・『ぼくのポーポがこいをした』(岩崎書店)の3点です。よろしければご覧ください。⇨http://petitmain.jp/diaries/5%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b5%b5%e6%9c%ac...
『見えないものとの対話』(大和書房)
- 2020/05/04
- 17:19
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。平川克美『見えないものとの対話』(大和書房)見えないものとの対話 壊れた時間を呼び戻すための18章 [ 平川 克美 ]文芸は決して「何かの役に立つ」わけではなく、損得勘定とは最も遠いところにある。文芸エッセイとは、そこに意味を見出せる人のためのものだ。「隣町珈琲」店主でもある著者の個人的な経験と、他者の体験が、小説や詩、様々な文章や言葉の上で交錯する。「見えない」と向き...
『フジモトマサルの仕事』(平凡社)
- 2020/05/03
- 17:21
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『フジモトマサルの仕事』(平凡社)初めて「フジモトマサル」という名前を認識したのは、『にょっ記』(穂村弘)を読んだ時だったように思う。マンガや回文、装丁と装画。氏は残念ながら2015年に亡くなったが、その作品はいつまでも、私たちを魅了し続けることだろう。本人ロングインタビューの他、村上春樹による巻頭言、森見登美彦氏ほかの寄稿も。この世界にまだまだ浸っていたい。https:/...