『言葉をもみほぐす』(岩波書店)
- 2021/02/28
- 17:33
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。赤坂憲雄、藤原辰史『言葉をもみほぐす』(岩波書店)言葉をもみほぐす [ 赤坂 憲雄 ]民俗学・歴史学という各々の専門分野から、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。言葉を揉み、解し、思索を交わした、2019年から2020年にかけての往復書簡。銀板写真(ダゲレオタイプ)とともに。撤退の時代だからこそ、そこに駒を置く-。https://hiruneko.thebase.in/items/40570356...
『はじまりの24時間書店』(東京創元社)
- 2021/02/26
- 18:33
ロビン・スローン 著、島村浩子 訳『はじまりの24時間書店』(東京創元社)はじまりの24時間書店 [ ロビン・スローン ]失われた本をさがす図書館員の青年は、真夜中、風変わりな書店の扉を開く――。24時間休まず営業している小さな書店と、一冊の稀書をめぐる少し不思議な冒険。あの〈24時間書店〉が秘めていた、もうひとつの本にまつわる物語とは。https://hiruneko.thebase.in/items/40570401...
『お金の学校』(晶文社)
- 2021/02/25
- 19:01
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。坂口恭平『お金の学校』(晶文社)お金の学校 [ 坂口恭平 ]お金のことを知る、企画書を書いてみる、時間や印税について……。まずはお金のことを大好きになってください。あの坂口恭平がすべてをさらけ出して伝える「幸福」への道。“流れ”があれば、お金も人も仕事もすべて動き出す。【目次】1:オリエンテ―ション2:入学金について3:まずは企画書を書く4:お金とは時間である5:僕の印税についての...
きむらゆき 個展「妖怪闇市あきない中」
- 2021/02/25
- 16:55
イラストレーター・きむらゆきさんの個展を開催します。—“商い中” “営業中” などの看板を見ることが減った今、その言葉により力強い希望を感じる。おそらく妖怪たちには休業や自粛の概念がない。今も其処此処で、誰かを何かに誘っている。—現店舗最後の展示は、なんと「妖怪」。昨年、とある展示に来てくださった事がきっかけで知り合ったのですが、きむらさんの描くなんとも魅力的な妖怪に忽ち夢中になりました。すぐに展示のお誘...
『星野道夫 約束の川』(平凡社)
- 2021/02/24
- 18:34
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。平凡社の「STANDARD BOOKS」から、星野道夫氏の巻が発売されました。「STANDARD BOOKS」は、科学と文学を横断するような知性を持った科学者・作家を1人1冊で紹介する随筆シリーズです。『星野道夫 約束の川』星野道夫 約束の川 (のこす言葉) [ 星野 道夫 ]写真家・探検家としてだけでなく当代随一の文筆家としても知られた著者の、自然、動物、そして人への畏敬あふれる名篇集。過去の著...
ひるねこBOOKS移転のお知らせ
- 2021/02/24
- 18:28
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。先日の投稿でお知らせした通り、当店はこの春に移転いたします。移転先の場所は、現店舗から徒歩約1分。同じ谷中キッテ通り沿いにある、谷中郵便局の2軒隣です。谷中の皆さんにはお馴染みのセレクトショップ「classico」さんと同じ、山岡ビルの1階に入ることになりました。この場所ではセミオーダーのシャツのおみせ「doudou」さんが長らく営業されていたのですが、1月で閉店なさることになり...
『民主主義を信じる』(青土社)
- 2021/02/14
- 18:11
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。宇野重規『民主主義を信じる』(青土社)民主主義を信じる [ 宇野重規 ]2016年1月から、2020年12月まで。この5年間は日本と世界それぞれにおいて、民主主義の意義が問い直された時期だ。トランプの登場と敗北、ブレグジットを巡る混乱、安倍政権の終焉、コロナ危機。特異な5年を見直すことが、民主主義の再生に繋がる。未来は既に始まっている。https://hiruneko.thebase.in/items/39896760...
『中国・アメリカ 謎SF』(白水社)
- 2021/02/13
- 17:37
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。柴田元幸、小島敬太 編訳『中国・アメリカ 謎SF』(白水社)中国・アメリカ 謎SF [ 柴田 元幸 ]中国とアメリカ、この二国で生まれた面白いSF作品を選りすぐって掲載。条件は、日本ではほぼ未紹介の作品であること。知性が閃き、弾けるユーモア、謎めいた想像力が漂い出る。印象的な挿画は、きたしまたくやさん。【収録作品】「マーおばさん」ShakeSpace(遥控)/「曖昧機械―試験問題」ヴァンダ...
瀬在恵里さん ペット似顔絵イベント
- 2021/02/12
- 19:00
瀬在恵里さんの個展「ほのぼの動物園」にあわせて、似顔絵イベントを開催します。メールにてペットのお写真やプロフィールをお送りください。通常の4分の1サイズの色紙(136㎜×121㎜)に描いてお届けします。●料金 1点3,000円+送料300円(一枚の用紙に1,000円/1匹で追加が可能です。)●お申し込み下記メールアドレスまで、以下の内容をお知らせください。⇒hirunekobooks@gmail.com 件名「瀬在恵里さんイラスト企画」---ペット...
『柚木沙弥郎のことば』(グラフィック社)
- 2021/02/12
- 18:31
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。柚木沙弥郎・熱田千鶴 著、木寺紀雄 写真『柚木沙弥郎のことば』(グラフィック社)柚木沙弥郎のことば [ 柚木 沙弥郎 ]「民藝の世界に触れて、雷に打たれたような衝撃を受けた」「自分が面白くなれば、他人も面白くなる。それが、ものづくりの原点」「アートはわかるものではなく、感じるものなのだ」98歳の今も第一線を走り続ける染色家・柚木沙弥郎。その思い、信念、ことば。https://hirun...
『つぎに読むの、どれにしよ? 私の親愛なる海外児童文学』(かもがわ出版)
- 2021/02/08
- 18:47
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。越高綾乃『つぎに読むの、どれにしよ? 私の親愛なる海外児童文学』(かもがわ出版)つぎに読むの、どれにしよ? 私の親愛なる海外児童文学 [ 越高 綾乃 ]パディントン、ピッピ、アントン、マーニー……。創業40年の児童書専門店「ちいさいおうち」の一人娘として育った著者が紹介する、よそいきではない“身近な存在”の物語。コラム「物語の世界を旅したこと スウェーデン篇」や、翻訳家・石井...
「petit main」サイト〈2月のおすすめ絵本〉更新されました。
- 2021/02/08
- 12:40
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。子ども服ブランド petit main での絵本紹介、2月分が更新されました。今月は・『ねこのようしょくやさん』(金の星社)・『ぼくらのまちにおいでよ』(小学館)・『ぼくはいしころ』(岩崎書店)の3点です。よろしければご覧ください。⇨http://petitmain.jp/diaries/hiruneko210208...
『旅を栖とす』(KADOKAWA)
- 2021/02/07
- 18:32
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。高橋 久美子『旅を栖とす』(KADOKAWA)旅を栖とす [ 高橋 久美子 ]旅に出たい、旅をしたい、旅人になりたい。バックパックを背負って詩人が飛び込んだ世界の国々――10年を辿るエッセイ。ゾウの頭の上でその可愛さと揺れにメロメロ、失恋を引きずるダメンズと友人になったタイ王国、サハラ砂漠から日本のラジオに生中継。パリ、路上の賭け事で大勝利のはずが……。下北沢で自由を愛する人々に憧...
『おおきなキャンドル 馬車にのせ』(偕成社)
- 2021/02/05
- 19:08
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。楽しみにしていた新刊絵本が届きました。たむらしげる『おおきなキャンドル 馬車にのせ』(偕成社)おおきなキャンドル 馬車にのせ [ たむらしげる ]小人のニコさんとロボットのダダくんは、森の中でとってきたハチの巣から、大きな大きなキャンドルを作りました。ふたりはそれを馬車にのせると、どこかにむけて出発します。絵本全体に流れる穏やかな空気と、様々な角度から描かれる美しい景色...
『美篶堂とつくるはじめての手製本』(河出書房新社)
- 2021/02/03
- 19:16
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。美篶堂『美篶堂とつくるはじめての手製本 製本屋さんが教える本のつくりかた』(河出書房新社)美篶堂とつくるはじめての手製本 製本屋さんが教える本のつくりかた [ 美篶堂 ]紙の寸法を測り、裁断し、折り、束ねる。先ほどまでばらばらだった紙が、仕上げたとたんに「本」になる。上製本やアルバム、豆本にフランス装……人気の美篶堂が紹介する、8種のつくりかた。まずは一冊仕上げてみたい。...