移転オープン記念 ねこの一筆箋まつり
- 2021/03/26
- 13:19
この春、ひるねこBOOKSは、今と同じ「谷中キッテ通り」沿いの新たな場所に移る事になりました。郵便局の二軒隣、まさに“キッテ通り”の名にふさわしい立地だなと嬉しく思っています。手軽にメッセージを誰かに送ることができる「一筆箋」をメインにして、移転後最初のお祝い展示を開催します。ひるねこBOOKSと縁の深い、総勢9名の作家が参加し、記念の一筆箋の販売、原画の展示販売をおこなう豪華な企画です。一年目の頃からずっと...
北岸由美さん『ねこねこほいくえん おさんぽカー』サイン会
- 2021/03/24
- 22:45
4月発売の新刊『ねこねこほいくえん おさんぽカー』(文:石崎 洋司/講談社)の刊行にあわせ、絵を担当された北岸由美さんのサイン会を開催します。北岸さんにはこれまで2度にわたり個展を開催していただいた他、日頃から何かとお世話になっています。もちろん店主自身もファンの一人です。その北岸さんの絵本デビューとなる本作。ちょうど発売と当店の移転オープンの時期が重なることもあり、めでたく新店舗最初のイベントとして...
『物語のものがたり』(岩波書店)
- 2021/03/24
- 19:02
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。梨木香歩『物語のものがたり』(岩波書店)物語のものがたり [ 梨木 香歩 ]「学者でもなく児童文学作家とも名乗らない、いかなる権威とも無縁の一人のもの書き」が提案する、一つの読み方。秘密の花園、アリエッテイ、赤毛のアン……。児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。鶴見俊輔・別役実との座談会「物語...
『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)
- 2021/03/19
- 19:08
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。キム・ハナ、ファン・ソヌ 著/清水知佐子 訳『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)女ふたり、暮らしています。 [ キム・ハナ ]「分子式にたとえるなら、私たち家族はW2C4といったところだろうか。女ふたりに、猫が四匹。今の分子構造はとても安定している」。ひとり暮らしの気楽さと身軽さは味わった。そろそろ誰かと暮らすのも良いかもしれない。でも結婚が解決策なわけでは...
『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』(岩波書店)
- 2021/03/18
- 18:03
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。若菜 晃子『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』(岩波書店)岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020 (別冊2) [ 若菜 晃子 ]1950年のクリスマスの創刊以来、途切れることなく刊行され続けてきた岩波少年文庫。その70年のあゆみを振り返るとともに、代表作と作家の解説、挿絵画家の逸話、翻訳者の仕事にも光をあてた初めての保存版。誰もが知る名作から、岩波少年文庫ならではのラインナップも。お馴染...
「petit main」サイト〈3月のおすすめ絵本〉更新されました。
- 2021/03/13
- 16:26
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。子ども服ブランド petit main での絵本紹介、3月分が更新されました。今月は・『おおきくなるっていうことは』(童心社)・『ポポときせつのおかしづくり』(あかね書房)・『ライオンとタカとアリになった男の子』(BL出版)の3点です。よろしければご覧ください。⇨ http://petitmain.jp/diaries/koboari210313--なお、約4年間続いたこちらの連載は、今月で終了することになりました。オープ...
『小さな木 あるがままに子育て』(雷鳥社)
- 2021/03/12
- 18:29
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。野村直子 著、小林マキ 絵『小さな木 あるがままに子育て』(雷鳥社)小さな木 あるがままに子育て [ 野村直子 ]北欧諸国で始まったとされる森の幼稚園・野外保育。日本でも恵まれた自然環境を利用して、様々なスタイルの活動が行われています。自然の中で遊び、考え、感じ、育つこと。子どもをとりまく環境が一段と厳しさを増している現在において、それらの重要性はますます高まっているよ...
『かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学』(山と渓谷社)
- 2021/03/11
- 18:26
田中修 、丹治邦和 著『かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学』(山と渓谷社)かぐわしき植物たちの秘密植物から漂う天然の香り。姿や形はありませんが、古くから私たち人間の心と体を支えてくれています。ウイルスや細菌を撃退する香り、若返り、ダイエット、官能、リラックス……。キンモクセイ、バラ、シソ、ユズなど、なじみのある植物たちの、“ただものではない”香り。植物の存在なくしては人間は成り立たない。21世紀は...
『わたしの、本のある日々』(毎日新聞出版)
- 2021/03/08
- 18:47
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。小林 聡美『わたしの、本のある日々』(毎日新聞出版)わたしの、本のある日々 [ 小林聡美 ]「コーヒーと鳩サブレーとこれから読もうとしている本。ひとり掛けの椅子は電気ストーブの正面に陣取っている。ちょっとワクワクするひと時だ」。でも読むのに時間がかかるし、文字がほどよく大きくて、あまり厚くない本が好ましい。そんな「読書家」ではない著者が綴る、本とそれにまつわる何かしら...
『作家と猫」(平凡社)
- 2021/03/07
- 17:17
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。『作家と猫』(平凡社)作家と猫 [ 平凡社 ]「猫、この不可思議な生き物」「猫への反省文」「猫的生き方のススメ」……。向田邦子、いがらしみきお、石井桃子、水木しげる、松田青子、内田百聞ら、昭和の文豪から現代の人気作家まで49名によるエッセイ、詩、漫画。作家に愛された猫たち、猫に愛された作家たち、その笑いと涙の日々。☆WEBSHOP➡️https://hirunekobooks.stores.jp/items/6042d92a6e...
きむらゆきさんイラスト企画「あなたの守護妖怪を描きます」
- 2021/03/07
- 09:42
きむらゆきさんの個展「妖怪闇市あきない中」にあわせて、イベントを開催します。(世界にただ一匹の)あなたを守ってくれている妖怪を描き、そのまま飾れる祭壇風スタンドパネルにしてお届けします。名前と説明のキャプションもセットです。●料金2800円+送料200円(祭壇風枠なしの場合300円引)●サイズほぼB6(128×182mm)ですが、若干個体差が発生します。●素材作品:紙/1mm厚イラストボードに貼付枠とキャプション:両面紙貼り...
『フィンランドの不思議なことわざ マッティの言葉の冒険』(草思社)
- 2021/03/05
- 17:33
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。マッティファンの皆様、お待たせした!シリーズ最新刊が入荷しました📚カロリーナ・コルホネン 著/柳澤はるか 訳『フィンランドの不思議なことわざ マッティの言葉の冒険』(草思社)フィンランドの不思議なことわざ マッティの言葉の冒険 [ カロリーナ・コルホネン ]「ウサギの背に乗っているわけじゃない」「ほら、玉ねぎ」「試合用パンツをはく」「ムーミン谷の仲間が足りない」……これらは...
『魂にふれる 大震災と、生きている死者 増補新版』(亜紀書房)
- 2021/03/04
- 18:10
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。若松英輔『魂にふれる 大震災と、生きている死者 増補新版』(亜紀書房)魂にふれる 大震災と、生きている死者【増補新版】 [ 若松 英輔 ]「2011年の3月11日、君は大切な人を亡くした。その前年2月7日、ぼくも妻を喪った。」大震災と、妻の死をつなぐもの——。西田幾多郎、鈴木大拙、田辺元、井筒俊彦、小林秀雄、柳田國男、池田晶子、須賀敦子……。日本思想史に連なる人々との「対話」を通過し...
【WEBSHOPリニューアルOPENのお知らせ】
- 2021/03/03
- 18:16
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。これまでの「BASE」に加え、新たに「STORES」でもショップをオープンしました🎉これを記念した20%オフクーポン(STORES負担)を、先着100名様に配布します🐱決済時に、こちらのコード〈UyTVim3xnc〉をご入力下さい◎➡️ https://hirunekobooks.stores.jp/*3/3〜3/16の期間限定クーポンとなります(予定より早めに終了する場合がございます)。*お一人様一回限り、2,000円以上購入の際にご利用い...
『作家の手料理』(平凡社)
- 2021/03/01
- 18:32
東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。野村 麻里 編『作家の手料理』(平凡社)作家の手料理 [ 野村 麻里 ]武田百合子のすいとん、鴨居羊子のジブ煮、伊丹十三のスパゲッティ。内田百閒、石井桃子、牧野富太郎、向田邦子……。食べ物が眼前に浮かび上がってくるかのような描写に、ページを捲る手と生唾が止まらない。池辺良の「すき焼き」は、漂い出てくる芳ばしい香りが鼻腔をくすぐる。30名の作家の手料理、或いは読者のためのレシ...